亮ちゃん

白夜行』は東野圭吾の著書の中で最も嫌いな作品。
犯人が男か女かを明かさぬまま終わったり、犯人を推理している主人公が、実は
犯人だったりと、掟破りの結末を得意とする東野作品には何度も悶えるような思い
をさせられてきたが(←これは褒め言葉)、百夜行のラストには、「これだけ分厚い
本を読ませといてこれで終わる気か、東野〜!」とはらわたが煮えくり返るような
思いをさせられた。百夜行の新刊(←文庫版ではなくハードカバー)までは全作品
読破してきたのに、あれっきり拒否反応が出てしまって買う気が失せてしまったほど。
だから今回ドラマ化されると聞いても見るつもりはなかったんだけど…。
私はドラマやアニメの最終回を見れなくても後悔しないのに、初回を見逃すことを
極度に嫌う“始まりヲタ”なもので、とりあえずチャンネルを合わせてみました。
そして感想。


亮司の子供時代を演じた子役くん、私の子供にならない?(爆)


以上。
ちなみに東野作品が好きなのは、加賀刑事のファンだからなんですが、この作品
には出ないので、安心して見逃せます。ただ、笹垣刑事に金八先生はミスキャスト
だと思ってましたが、あれはあれでいいかもしれませんね。